赤いブツブツした肌荒れの原因と対策|ニキビや皮膚炎の治し方

赤いブツブツした肌荒れの原因と対策|ニキビや皮膚炎の治し方

肌にできた赤いブツブツとした肌荒れ。

変えてみた化粧品のせいなのか、日頃の生活習慣で積み重なったものか、何が原因でできたのかはっきりわからない!

顔にできると目立って気になるし何とかしたいとお悩みの人へ、赤いブツブツの正体と原因、対策方法を紹介します。

 

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赤いブツブツした肌荒れの原因

肌に赤いブツブツができたとき一番先に浮かぶのは「ニキビ」ではないでしょうか?

ニキビは顔だけではなく、首から下の全身にできるものですので、背中やデコルテに赤いブツブツがある人はニキビや「毛嚢炎」の可能性があります。

毛嚢炎の症状はニキビとよく似ていますが原因が異なり、顔にできるニキビと身体にできるニキビも原因が異なる場合があります。毛嚢炎やニキビの対策方法は後ほど説明します。

ニキビ以外で考えられるものとしては皮膚炎があります。赤いだけでなくかゆみを伴う湿疹が出ている場合は皮膚炎かも知れません。

湿疹の主な原因は2つあり、ストレスやアレルギーなどの内的要因と、花粉やハウスダストなどの外的要因です。接触性と特定の物質に触れることで赤くなる「かぶれ」は外的要因による湿疹の一つです。

ニキビや毛嚢炎による肌荒れ

かゆみや痛みはなく、細菌によって毛包(毛穴の皮膚組織)が炎症を起こしたものが毛嚢炎です。

同じく菌によって皮膚が炎症を起こすことでニキビができますが、ニキビの原因菌が”アクネ菌”、毛嚢炎の原因菌は”ブドウ球菌”という違いがあります。

皮脂の分泌量が増え毛穴に詰まりが生じて炎症を起こすニキビに対して、肌がダメージを負うことで細菌が入り込みやすい状態になるのが毛嚢炎です。

ニキビと毛嚢炎の違いをまとめるとこのようになります。

【ニキビの特徴】

  • 原因:皮脂の詰まりによるアクネ菌の繁殖
  • できやすい場所:皮脂が多い顔や背中
  • 芯:あり
  • 対策:正しいスキンケアと保湿

【毛嚢炎の特徴】

  • 原因:肌がダメージを受けることによるブドウ球菌の感染
  • できやすい場所:皮脂の少ない腕や足
  • 芯:なし/li>
  • 対策:肌への刺激を抑える

ニキビの原因と対策方法

ニキビの原因は、毛穴の皮脂の詰まりとアクネ菌の繁殖です。

思春期はホルモンバランスが変わりやすいため皮脂が過剰分泌されニキビができやすく、大人ニキビは乾燥によってそれを補おうとして皮脂が分泌されるので、子供と大人では主な原因は異なります。

いずれにしても正しいスキンケアと徹底した保湿、ニキビを絶対に潰さないといった基本的な対策は変わりません。

洗顔のしすぎは必要な常在菌を減らしてしまうの肌に優しくありません。洗顔だけでなく、洗顔後に消炎効果と有効な保湿成分が含まれる化粧品でケアすることも大切です。

大敵である乾燥をケアすることを一番に意識しましょう。

毛嚢炎の原因と対策方法

毛嚢炎は肌を傷つけることでなりやすい炎症ですので、デリケートな肌をいかに優しく扱うかが重要です。原因菌であるブドウ球菌に感染しやすい状態を作ってはいけません。

毛嚢炎の原因として多いのは「脱毛」です。脱毛は毛根を傷つけバリア機能を低下させてしまうリスクがあり、特にカミソリや毛抜きは毛嚢炎を引き起こす可能性が高く、実はあまりおすすめできません。

とはいっても自分で処理をする場合はカミソリや毛抜きは回避できませんので、肌への刺激を減らすためにシェービングクリームを必ず使い、保湿でアフターケアもしっかりと行いましょう。

また、肌を不衛生にしているとブドウ球菌に感染しやすくなりますので注意です。乾燥で肌のバリア機能が低下することはよく知られていますが、長い時間湿った状態のままにしておくこともバリア機能の低下に繋がります。

ニキビ以外の症状で考えられるもの

ニキビや毛嚢炎以外で赤いブツブツができてしまう原因は、以下の6つのいずれかが考えられます。

  • じんましん
  • 汗疹(あせも)
  • 接触性皮膚炎(かぶれ)
  • アトピー性皮膚炎
  • 脂漏性皮膚炎
  • 皮脂欠乏性湿疹

じんましんの原因と対策

ストレスや特定の食べ物がトリガーとなって全身に赤いブツブツが現れます。じんましんはかゆみを伴います。

症状の大きさは人によって様々で、食べ物や埃、ストレスなどが原因となるアレルギー性のじんましんが大半だと言われています。

通常は数日から数週間で症状は自然と収まりますが、数週間以降も症状が改善しない場合は病院で診てもらうべきです。

汗疹(あせも)の原因と対策

夏の暑い時期や、湿度が高くジメジメした季節は汗をかきやすいですよね。

汗疹(あせも)の原因は汗が皮膚の中に溜まってしまうことで、そうして塞がれた毛穴が炎症を起こすことで赤いブツブツとした湿疹が現れます。

皮膚は汗をかくと同時に皮脂も分泌しているので、汗をかいたまま放置しておくと、皮脂の油分と相まって汗腺が塞がれてしまいます。

あせもの対策は「肌を清潔に保つこと」です。汗をかいたらきちんと洗顔し、外出先でもこまめに汗を拭いておくことで汗による汗腺の詰まりを防止できます。

接触性皮膚炎(かぶれ)の原因と対策

一般的にかぶれと呼ばれる接触性皮膚炎は、アレルゲンとなる特定の物質との接触によって、肌に赤いかゆみを帯びた湿疹が発生します。

人によってアレルゲンは異なり、アレルゲンとして多いのは金属(ネックレスやイヤリング)や化粧品、洗剤や化学薬品などです。

対策方法はシンプルにアレルゲンとなる物質を肌に触れさせないようにすることです。原因となる物質がわからない人もいますので、大事に至る前に病院で検査をしてみるのも重要です。

アトピー性皮膚炎の原因と対策

アトピー性皮膚炎も原因が特定できていない悩ましい症状の一つです。

トリガーとなるものは人によって様々ですが、多くは”肌の乾燥”から外部の刺激を受けやすくなり、赤いブツブツとした強いかゆみを伴う湿疹が発生します。

ステロイド剤での治療が基本ですが、ステロイド剤は肌を薄くする副作用やバリア機能を低下させる恐れもあるので依存は禁物です。

前途の通り乾燥が根本原因となりますので、「かゆくなったり赤くなったらまず保証!」を徹底することをおすすめします。

脂漏性皮膚炎の原因と対策

皮脂の分泌が多い、髪の生え際やおでこのTゾーンなどにできやすい皮膚炎です。

こちらも複数の原因が考えられており、遺伝によるもの、環境によるもの、ストレスによるものなど特定が難しいとされています。

症状としてはフケが溜まったり、炎症によってかゆみを伴う赤いブツブツした湿疹が現れます。

保証による対策が基本になりますが、症状がひどい場合は早めに病院を行きクリームなどの外用薬を処方してもらいましょう。

皮脂欠乏性湿疹の原因と対策

皮脂欠乏性湿疹自体の症状は、肌が白くてかさかさした状態になるものですが、皮脂欠乏性湿疹が悪化すると「貨幣状湿疹」というものを引き起こします。

貨幣状湿疹は、名前の通り硬貨のような形状で赤い湿疹が現れ、かゆみが強くかいてしまいさらに悪化させる患者が多い症状です。

原因はこちらも”乾燥”です。肌の表面には水分の蒸発を防ぎ、外部の刺激から皮膚を守る”皮脂膜”という組織があるのですが、この皮脂膜が減少することによってより乾燥した刺激を受けやすい肌へと劣化してしまうのです。

対策方法としては、化粧水で保証した後に必ず保証クリームを重ね塗りして水分を閉じ込めた状態を作りましょう。

かゆみを伴う赤いブツブツ

ニキビ以外の症状に共通するのは赤いブツブツだけでなく「かゆみ」を伴うことです。

赤いブツブツの正体がにニキビなのかニキビじゃないのか、判断が難しい場合はかゆみがあるかどうかを確認してみてください。

かゆみを伴う赤いブツブツができてしまった場合は上記6つのいずれかの可能性がありますので、まずは基本である乾燥対策をきちんと行いましょう。

ニキビの治療に使われる薬と、皮膚炎などの治療に使われる薬は相反性があり、誤って使うと悪化させるリスクがあるので、症状が曖昧なまま市販薬で選んでしまうと今よりも症状を悪化させてしまう危険性があります。

ニキビであってもそうでなくても、1週間以上しても症状の悪化が続くようであれば早めに皮膚科を受診することをおすすめします。

乾燥によって顔がかゆくなる

かゆみは肌にとっての軽微な痛みと言われており、乾燥が主な原因です。

肌は乾燥するとバリア機能が低下し、外部の刺激を受けやすい状態なってしまいかゆみを誘発します。

乾燥した肌をかくことでより一層刺激を与えてしまい、かゆみが増してしまいます。

特に油断しやすいのが入浴時や入浴後です。肌が水分を失うまでの時間はとても早く、お風呂から上がって1分足らずで乾燥は進んでしまっているのです。

また、洗顔後にタオルでごしごし顔をふくのもNGです。タオルが肌に触れるだけでも乾燥した顔にとっては十分刺激になるので、優しく抑えるようにこすらずふくようにしましょう。

肌の赤みに効果的なスキンケア方法

ブツブツとした湿疹は出ていないけど肌の赤みが気になるという人は、乾燥によって肌のバリア機能が低下している可能性があるので、保湿をこまめに行い肌を外的要因から守る必要があります。

顔の一部が赤くなったり、かゆみを伴う腫れが生じた場合は絶対に触ってはいけません。

触ったりかいたりしたい気持ちをグッと抑えて、とにかく化粧水や乳液で保湿を行いましょう。

続いて大事なのは洗顔です。正しく洗顔できていないと、洗いすぎによる肌の乾燥を招いてしまいます。洗顔料は直接肌につけず、必ず泡をたくさんたてて顔に載せ、30秒ほどを目安に泡で肌を撫でてあげましょう。そのとき手のひらが肌に直接触れない様に気をつけ、優しく洗顔します。

洗顔が終わったらすぐに化粧水をたっぷり塗って保湿します。顔はとても早く水分を失ってしまいますので、洗顔後に時間をおかずに保湿することを心がけましょう。

保湿も含めて、顔の赤みやかゆみの対処法は以下の5つです。

  • 化粧水や乳液で保湿する
  • 患部を冷やす
  • 辛い食べ物を避ける
  • カフェイン入りの飲み物やアルコールを避ける
  • かゆみ止め効果のある外用薬を少量だけ塗る

すぐに病院に行けないという場合の暫定的な対処法ですので、上記のどれでもいいので試してみて下さい。

赤いブツブツは薬で治せる?

赤いブツブツの原因がニキビかそれ以外(じんましんや皮膚炎)かによって、薬で対処できるかどうかは変わってきます。

ニキビの治療薬

ニキビの場合は、皮膚科で処方される薬が効果が高くおすすめです。症状にもよりますが、赤いブツブツの場合は赤ニキビであるケースが多いので、赤ニキビに効果的なデュアックという抗ニキビ薬が出されるかと思います。

デュアックは”ピーリング作用”と”抗ニキビ作用”の2つを持つ万能な薬ですが、塗り方には注意してください。ニキビができている範囲のみに塗り、ニキビができていない通常の肌には塗らないようにしましょう。

皮膚炎の治療薬

皮膚炎の治療に使われる薬として最も有名なのは”ステロイド剤”です。ステロイドとは副腎から作られる副腎皮質ホルモンです。

皮膚の炎症を抑えてくれる効果があり、症状の度合いにもよりますが、塗ってすぐにかゆみは収まり、翌朝には腫れや赤みが引くが多いほど皮膚炎への効果はてきめんです。

しかし「ステロイドといえば副作用」と考えている人が多いくらい、使い方を間違えると反対に肌トラブルを引き起こします。

ステロイドは皮膚科で処方してもらえるものと、ドラッグストアなど市販で買えるものがあります。

 

自身の症状を確かめた上で、適切に対処してきれいな肌を取り戻しましょう。

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