顔が赤いのは肝臓が原因かも?肝機能の低下が赤ら顔に関係する!

顔が赤いのは肝臓が原因かも?肝機能の低下が赤ら顔に関係する!

気付いたら普段から顔が赤くなっている。そんな経験をしたことはありませんか?

顔が赤いのはいわゆる赤ら顔という症状で、その原因は”肝臓にある”可能性があります。

アルコールをよく飲む人や、食生活が乱れがちな人は肝臓病を疑ってみてはいかがでしょうか。

 

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顔が赤いのは肝臓の病気のせい?

結論からいうと、肝機能が低下によって赤ら顔になることがあります。

肝臓は人体の中で最も大きな臓器であり、その重さは体重の約1/50と言われています。

「沈黙の臓器」とも言われており、悪化によって痛みを感じることがないので肝機能の低下に気づかない人も多いです。

肝臓は活動に必要なエネルギーを生み出す大切な役割を持っているので、機能が低下するということは日常生活においても疲れやすくなるなどデメリットが大きいとされています。

肝臓が顔の赤みを引き起こす原因

肝臓の役割は以下の3つです。

  • 有害物質の分解や解毒
  • タンパク質の合成と栄養の貯蔵
  • 胆汁の合成と分泌

このうち「有害物質の分解や解毒」する機能が赤ら顔には関わっていて、有害物質が過剰に取り込まれると分解が追い付かなくなり肝機能が低下します。

肝機能が低下すると、分解されなくなった有害物質が血流を悪くさせ、血の巡りが悪くなると顔に赤みが生じて”赤ら顔”になります。

アルコールの取りすぎや、食生活が乱れることで有害物質が過剰に取り込まれるので、肝臓の分解が追い付かなくなりますので注意です。

よく「お酒の飲み過ぎは肝臓に悪い」と言われますが、大量のアルコールによって肝臓が正常に働きづらくなりアルコールの分解が追い付かなくなるためです。

肝機能の低下で起こる症状

肝機能の低下で起きる症状は赤ら顔だけではありません。

  • 顔が赤くなる
  • 食欲が低下する
  • 倦怠感がとれない
  • 身体のむくみ

上記の通り、肝臓は日々の活動に必要な栄養素を貯めておきエネルギーに変えていく代謝機能を持っています。

肝機能が低下するということは、身体の中に不要な物質が貯まってしまうということであり、エネルギーに変わらなかった分は中性脂肪として蓄えられます。

中性脂肪が蓄積されると、血液がドロドロしてきてしまい滞った血流によって肩こりなどの諸症状につながることもあります。

「肝機能の低下によって疲れが貯まりやすくなる」というのは、体内で正常にエネルギーが作られなくなっているためです。

肝臓病はかゆみを引き起こす

肝臓の機能が低下すると強いかゆみを引き起こす場合があります。あまりにもかゆみが強いため、夜眠れない人もいるほどです。

【肝臓病で起きるかゆみの症状】

  • 見た目に異常はないが強いかゆみがある
  • かいてもかゆみが収まらない
  • かゆみ止めの薬が効かない
  • 全身にかゆみが出る

これらの特徴に当てはまると感じた人は、肝臓病の可能性を疑った方がよいかも知れません。

皮膚炎などのように外部からの刺激がかゆみとなっているわけではなく、体内の物質が脳に直接かゆみの信号を送っているため、一般的なかゆみ止めが効かないとされています。

身体の中にはオピオイドという物質が存在しており、このオピオイドにもまた種類があります。

オピオイドの中でも、かゆみを起こす「ベータエンドルフィン」とかゆみを抑える「ダイノルフィン」という物質が普段はバランスをとっているのでかゆみは起きないのですが、このうち「ベータエンドルフィン」が増えることでかゆみが発生します。

肝臓病の人とそうでない人を比較すると、このオピオイドのバランスが崩れていたという調査結果も出ています。

肝臓が悪いときに現れる自覚症状

沈黙の臓器である肝臓ですが、肝機能が低下していると以下のような自覚症状が現れることがあります。

  • 尿の色が濃くなる
  • 皮膚に黄疸ができる
  • 体がだるく感じる
  • 強く収まらないかゆみ
  • 手足がつりやすくなる

判断が難しいのは、どの自覚症状も”肝臓病特有のものではない”ことです。

肝臓病に自覚症状で最も多いのは「疲れやすく体がだるく重く感じる」ことですが、これも日常的に感じる倦怠感であるため肝臓を真っ先に疑うことは難しいでしょう。

これらはあくまで「現れることがある自覚症状」ですので、肝臓は「沈黙の臓器」であるため不安を感じたときはすぐに肝炎検査を受けることをおすすめします。

肝臓病のセルフチェック方法

自覚症状が薄い肝臓病は、日常行動でのセルフチェックが難しいものとなっています。

本当は病院で検査を受けてもらうのが望ましいですが、どうしてもセルフチェックを行いたいという人は以下のサイトで行う事ができます。

肝臓の状態セルフチェックはこちら

25個の設問に答えるだけで、簡単に肝臓の健康度をチェックすることができます。

ただあくまで簡易的なセルフチェックですので、結果に関わらず調子が優れない場合は病院を受診しましょう。

皮膚の赤い斑点は肝臓が原因の可能性も

 

肝臓病によって、クモ状血管拡張と呼ばれる赤い斑点が体に現れることもあります。

首から胸や上腕にかけて出やすく、クモの巣のような状態で現れることからその名がついています。

クモ状血管拡張の症状が現れるのは肝臓病がかなり悪化しているときで、慢性肝炎や肝硬変など別の病気を併発している可能性もあるため注意が必要です。

もし似たような症状が出て切る場合は、すぐに病院で血液検査を受けた方がよいでしょう。

アルコールで赤い斑点ができる理由

「アルコールを摂取すると赤い斑点ができる」という人は、前途の通り肝機能が低下している可能性があります。

アルコールが原因で起きる病気としては肝硬変や脂肪肝などが有名ですが、肝臓がアルコールの処理に追い付かないため中性脂肪として蓄えてしまうことで毛細血管の拡張なども引き起こします。

普段からお酒をたくさん飲み以下の項目に多く当てはまる人は、肝硬変や脂肪肝の疑いもあるので確認してみてください。

  • お酒の味が以前とは違って感じる
  • 腹部の上右側が硬く感じる
  • 手のひらや付け根が赤くなる
  • 黄疸の症状が出ている
  • 尿の色が濃い
  • 強いかゆみが継続的にでている
  • 疲れやすく身体がだるい
  • お腹に張り感じており、腹水がたまりやすい
  • 身体に赤い斑点が出ている
  • 腹の壁面の血管が浮き出てきた

肝臓に良い食べ物

肝臓病にならないためには、塩分や脂分の多い食事を抑えることが重要です。

肝臓に良い食べ物としては、野菜や果物、海藻類が挙げられます。ビタミンや食物繊維を多く摂取することが推奨されますので、海藻やキノコ類など食物繊維やミネラルが豊富な食べ物を積極的に取りましょう。

また、トレーニングをする人なら馴染みのある”BCAA”の摂取も有効です。

BCAAとは「分岐鎖アミノ酸」と呼ばれるバリン・ロイシン・イソロイシンという3つのアミノ酸の総称であり、機能低下した肝臓が分解できない代わりに、BCAAを消費して筋肉でアンモニアが処理されます。

さらにBCAAはタンパク質の元になるものなので、肝臓によるタンパク質の合成を促進する作用もありとても有効です。

自律神経失調症でも顔は赤くなる

緊張すると顔がほてったり、赤ら顔になったことはありませんか?自律神経の乱れによっても顔が赤くなることがあります。

自律神経は”交感神経”と”副交感神経”という2つの神経によってなるものですが、このバランスが崩れることで血管が収縮したり赤ら顔を引き起こします。

自律神経失調症は、過度のストレスや生活リズムの乱れが原因である場合が多いので、ご自身の体質をきちんと理解しておく必要があります。

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