顔の赤みは乾燥による皮膚炎の可能性あり!皮むけや赤いぶつぶつには要注意

顔の赤みは乾燥による皮膚炎の可能性あり!皮むけや赤いぶつぶつには要注意

顔は私たちの最も重要な身体の一部です。肌は乾燥すると肌荒れや赤みを帯び、鱗屑やかゆみを感じることがあります。

顔が乾燥する原因はいくつもありますので、これから紹介する乾燥の基礎知識を元に、ご自身の乾燥の原因を知っていただければと思います。

 

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乾燥は顔の赤みの大きな原因になる

乾燥はあらゆる皮膚疾患の原因となり得るものであり、肌に赤みを生じさせるいくつかの皮膚炎も乾燥が根本原因となっています。

極度に乾燥した皮膚は赤くなり、皮膚炎を引き起こす可能性があります。乾燥した赤い皮膚は皮膚発疹のように見えることもあり、実際にアトピー性皮膚炎や脂漏性皮膚炎であったというケースも少なくありません。

顔に赤くて乾燥した症状が出現する原因は、身体の内部的な問題の他にも外部環境に起因するものがあります。顔の乾燥を悪化させる可能性のある外部要因は例えばこれらです。

  • 季節の変化
  • 寒波
  • 湿気
  • 鼻と頬の過度のこすり

これは顔の乾燥を進ませ赤みを悪化させるものとされ、冬の寒い日はより乾燥が顕著になります、

顔の赤みや乾燥のすべてが環境的な要因に起因するわけではありません。人によって肌質が異なるため、環境に左右される度合いもまた異なってきます。

顔の肌の乾燥はつまるところ肌質の問題の可能性があるため、顔に赤みが増し肌が乾燥していて中々改善しないという人は最適な治療方法を知るために医師に相談することをおすすめします。

乾燥が原因で起こる皮膚炎や疾患

顔は身体の他の箇所に比べて刺激に敏感であり、乾燥の影響を受けやすいため様々な皮膚疾患を起こしやすいです。

乾燥を原因として顔に赤みが現れるのは特定の疾患だけではなく、下記に挙げたようにいくつもの可能性が考えれます。

それぞれ症状に特徴があるものの、共通した症状もあるため初期症状では判別が難しく適切なケアがわかりづらいものです。

  • 湿疹 – 蕁麻疹や過度のかゆみを伴う赤い斑点
  • 乾癬 – 乾燥した赤い斑点やひび割れ
  • 脂漏性皮膚炎 – 特に額、鼻、頬を横切って広がっている皮膚の剥離、燃焼、およびかゆみを伴う赤い刺激
  • 酒さ – 赤ら顔の症状で最も一般的なもの。まぶたや頬に小さな赤い隆起が広がる
  • 白癬 – 乾燥した赤色の円形の症状で、顔や首の後ろのどこにでも現れる
  • アトピー性皮膚炎 – 顔全体、特に鼻の周りおよび口の下に広がるかゆみを伴う赤い発疹
  • アレルギー – 赤い隆起した小さな発疹から、炎症を起こしてかゆみを伴う赤い斑点まで広範囲に及ぶ

これらの症状の治療には、経口抗生物質や乾燥に伴う赤い斑点の根本原因に対処する薬剤が必要な場合があります。

顔全体の赤みは緊張などによって高揚した際に、毛細血管の拡張によって引き起こされる場合もありますが、上記の皮膚疾患が併発されるケースもあるので判断には注意が必要です。

酒さとアトピー性皮膚炎は、鼻やまぶた周辺にできる赤い斑点が特徴ですが、乾癬と白癬は、皮膚上に円形状の乾燥した赤みとして発現します。

肌質で異なる乾燥の進み具合

どんな人でも日常生活において肌は乾燥が進みます。しかし肌質によって乾燥の進み具合には差があり、正常、乾燥、油性または組み合わせの4種類があります。

肌質は加齢ととも皮膚状態への影響を増しますので、肌の老化が皮膚にどのように影響するかを知っておくことがとても重要です。

  • ノーマルタイプ:乾燥しやすく油性ではない肌。正常であっても様々な要因が肌を乾燥させる可能性があります
  • ドライタイプ:乾燥しやすい傾向があり、ざらざらとやや粗い肌感である場合が多いです
  • 油性タイプ:過度な洗顔を避け、スキンケア後にきちんと保湿していれば乾燥する可能性はとても低いです
  • 組み合わせタイプ:場所によって乾燥の進み具合が異なり、特に頬の上が乾燥しやすい傾向があります。またTゾーンに油分が多い場合もあります

顔の肌の乾燥が進むと、まず以下のような症状が現れるようになります。

  • 赤みを増す
  • 肌のつっぱる
  • キメが粗くなる
  • 肌がパサつく

これらの症状からさらに乾燥が進むと、皮膚疾患や重度の症状につながります。

  • 肌が鱗状になる
  • ひどい肌荒れ
  • 強いかゆみ

ここまで乾燥してしまうと、乾燥によって引き起こされる症状は悪化の一途辿り、皮膚の老化やしわの原因となります。

乾燥した肌は水分を調節することができず皮膚の水分補給能力を破壊し、非常に乾燥した皮膚につながる可能性があります。

乾燥は敏感肌の原因にもなる

顔は乾燥すると敏感になりやすく時には過敏なほど刺激に弱くなりますが、乾燥以外にも敏感肌を引き起こす原因はあります。

敏感肌は、表皮の神経線維を過敏反応させることによって引き起こされるので、香水や着色料などの刺激成分を含むスキンケア用品が原因となっている場合もあります。お手持ちのスキンケア用品が敏感肌でも使えるものか科学的にテストされていることを常に確認してください。

乾燥の主な原因

顔の肌を乾燥させる内的・外的要因は数多くあり、すべて肌の水分を失わせてしまうことが根本原因となります。

乾燥した肌の重症度は、原因や進行具合によって幅があります。

外部の要因

外的な要因によって肌の表面にある皮脂膜のバリア機能は劣化します。このバリアが破壊されると水分が蒸発し、重要な水分結合物質が簡単に洗い流されてしいます。

バリア機能が劣化した状態というのは天然の保湿因子が欠けている状態なので、皮膚は多くの水分を保持することができず、補充されるまで乾燥し肌表面の組織が修復されづらくなります。

乾燥した肌は保湿成分の豊富な保湿剤で補う必要があり、肌を乾燥させたままでいると、皮膚のより深い層にまで乾燥が進み水分保持を行う組織を破壊してしまう可能性があります。それによって皮膚上層へ自然に水分が行き渡らなくなり肌は非常に乾燥した状態になります。

主な外部の原因は、環境によるものと不適切なスキンケアによるものです。顔は首からしたよりもデリケートであるため特に外部要因を受けやすくなっています。

環境的な要因

気温は暑すぎても寒すぎても乾燥は進みやすくなりますので、1年の中で最も乾燥しやすいのは冬と夏だと言われています。

また太陽光による紫外線(UV)は皮膚を老化させ、老化するにつれて皮膚は乾燥しやすくなります。

不適切なスキンケア

頻繁な洗顔や、熱いシャワーを長く浴びることで皮膚の表面を構成する脂質を必要以上に除去してしまいます。

なるべく乾燥肌の人向けのスキンケア用品をを使用することが重要です。特に、肌に元々ある天然の皮脂を取り除きすぎてもいけないので洗浄力が高い石鹸の使用を避けましょう。

薬物治療の中には、皮膚内の水分バランスを変化させる副作用があるものがあります。利尿薬として知られている血圧をコントロールする薬剤はこの副作用が強いことで知られています。使用している薬が肌を乾燥させている疑いがある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。

内部の要因

遺伝的な影響

人間は人それぞれ、水分量や皮脂の分泌量など皮膚の特徴を決定する独自の遺伝子セットを持っています。つまり、乾燥の原因が同じであっても症状の発生や重症度は人によって異なるということです。

色白の人は、色黒の人よりも肌が乾燥しやすいと言われています。さらに、アトピー性皮膚炎、乾癬、糖尿病や魚鱗癬などの疾患は、必ずではありませんが遺伝的な関連があるとされています。

ホルモンの影響

青年期や閉経期のタイミングでホルモンバランスが変化すると、皮膚の水分バランスが影響を受けることがあります。

閉経期には体内のエストロゲンの量が減少し、皮膚が乾燥する可能性があります。妊娠中にも乾燥は進みやすいとされています。

加齢

皮脂腺や汗腺の機能が低下すると汗や皮脂の生成が弱まるため年を取るにつれて減少します。年齢を重ねると皮膚は乾燥しやすくなり、乾燥していくほど細かい皺やしわが発生しやすくなります。

皮膚の老化は加齢とともに自然に起こります。紫外線(UV) は皮膚の老化を加速させ、若者であってもしわができやすくなります。

妊娠中の女性

妊娠によるホルモンの変化は乾燥につながる可能性があり、皮膚の老化に伴って角質層の組織構造が損なわれ、より深いしわが見られる可能性が高くなります。

老化による症状を緩和させるには不飽和脂肪酸やビタミンが必要です。逆にビタミンの不足は乾燥や肌の老化を加速させます。

顔の乾燥による赤みを防ぐ方法

乾燥した顔の肌には、刺激の少ない洗顔料、保湿剤、日焼け止め剤を使用した包括的な日々のスキンケアが必要です。

アトピー性皮膚炎を含む非常に乾燥した皮膚のスキンケアには油性洗剤が理想的であり、保湿成分を加えた水ベースの洗顔料は特に乾燥した肌に適しています。

また、日常生活で気を付けたい乾燥対策はこちらです。

  • 暑い日や寒い日には屋外での活動時間を短くし、暖房がオンのときは屋内で加湿器を使用して乾いた空気を避ける
  • 長いお風呂の代わりにすばやくシャワーを浴び、お湯に触れる時間を減らす
  • 刺激を避けるために、香水、着色料、パラベンを使わないスキンケア用品を使用する

毎日のクレンジングと保湿

刺激の少ないマイルドな洗顔料は、正常な皮膚や乾燥した皮膚だけでなく、ニキビの起こりやすい皮膚やアトピー性皮膚炎の改善にも不可欠なアイテムです。

フェイスケアのために毎日のクレンジングと保湿を徹底することはとても、バリア機能が正常に働いている顔の皮膚は、水分を効果的に吸収し保持します。

保湿活性剤で十分に洗浄し、乾燥から肌を防ぎ、かつ相乗的に肌の状態を改善するために保湿クリームも使用することで敏感肌の乾燥を対策します。

尿素と乳酸塩を含む保湿剤

乾燥した肌を保湿するための鍵は、欠如した天然保湿因子を補充し、角質層または皮膚の上層に向かって水分を引き寄せることです。

これにより皮膚が乾燥するのを防ぎ、粗さを減少させ、締めつきを緩和させます。皮膚の上層に水分を結合させて水分を調節する天然の保湿成分である尿素と乳酸塩が含まれている保湿剤が理想的です。

尿素や乳酸塩はいずれも耐容性が高く、非毒性で非アレルギー性の天然の皮膚化合物です。適切なスキンケア用品は乾燥した肌に必要な水分と栄養を与えます。

エイジングスキンケア

老化した肌のケアは、一般的にアンチエイジングと呼ばれる方法で対処します。

皮膚は乾燥や紫外線によるダメージでしわが増えやすくなり、皮膚の厚みや密度、輝きも失われていきます。

乾燥や紫外線への対策は、UVAちUVBに対する保湿および皮膚の保護が重要になります。老化した皮膚は、保湿を徹底することにとってしわの発生を防止する必要があります。

保湿剤でおすすめとされるヒアルロン酸は、結合組織の必須成分です。高い水分の結合能力を持っており、皮膚の再生を促し、栄養素の拡散を促進します。

肌が老化するにつれて遊離ヒアルロン酸の量は表皮、特に真皮下の皮膚層で減少する傾向にあります。ヒアルロン酸を添付することによってしわの形成を遅くし、元に戻すことができます。さらに、日々の適切な保湿スキンケアによってさらに最適化することもできます。

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