顔が赤くてかゆい時の対策と原因|皮膚トラブルの対処方法

顔が赤くてかゆい時の対策と原因|皮膚トラブルの対処方法

頬やフェイスラインに、湿疹ができてかゆくなった経験はありませんか?

ただかゆいだけではなく赤くなっていたり、少し腫れを伴っている場合は皮膚炎の可能性があります。

肌荒れでもあり、かゆみでもある、悩ましい皮膚トラブルの原因と対処方法を紹介します。

 

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顔にかゆみが出る原因

顔にかゆみが出る原因は大きくわけて3つあります。

  • 皮膚炎や皮膚疾患
  • 乾燥による外部からの刺激
  • 顔ダニ

多くは乾燥によるかゆみですが、乾燥した肌はバリア機能が低下しているため、皮膚炎や皮膚疾患につながることがあります。

また、金属や動物などのアレルゲンに反応して起こるアレルギーもかゆみを引き起こす原因です。

頬や目元は他の場所に比べて皮膚が薄いため、赤くなりますやく、かゆくなりやすいと言われています。

かゆいだけではなく皮膚が赤くなる

ただかゆみが出ただけでは、そこまで気にする人はいないと思います。

しかし、かゆいだけではなく赤くなっていたり、少し腫れていたり、かゆみと共に別の症状が出ていたら要注意です。

かゆいからといってかきすぎてしまうと、バリア機能が低下している皮膚を傷つけ、さらに刺激を受けやすい状態にしてしまいます。

 

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ニキビが炎症を起こした状態である”赤ニキビ”も痛みやかゆみを伴います。かゆいだけではなく皮膚が赤くなる場合は、何かしらの皮膚トラブルを疑った方がいいかも知れません。

 

接触皮膚炎や肝臓皮膚炎が原因で赤くかゆくなる

何かしらの物質が肌に触れ、その刺激によって湿疹ができてしまうことを接触皮膚炎と呼びます。

少し前までは何ともなかったとしても、アレルギーは突然発症してしまうものなので今まで大丈夫だったからといって安心してはいけません。

 

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アレルギーの原因として多いのは、金属や動物の毛、特定の食べ物などです。

 

対処方法はシンプルで、アレルゲンとなるものを遠ざけることです。できてしまった湿疹はステロイドや抗ヒスタミン剤などで治療することができます。

顔ダニが原因でかぶれる?症状や特徴

“顔ダニ”とは、ニキビダニとも呼ばれる人間の顔に生息するダニです。

 

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「人間の顔にダニがいるの!?」と驚かれる方もいるかも知れませんが、生まれたばかりの子供を除いてすべて人間の顔には”顔ダニ”がいます。

 

顔ダニは人間の顔の皮脂を餌にしており、多くの顔ダニは単純に害というわけではありません。

顔ダニは夜行性で、寝ている間に皮膚の表面に現れ、死骸となったり排泄物を皮膚に残します。これらが蓄積することで毛穴の詰まりになったり、炎症を起こす原因になったりします。

顔ダニは増えるすぎるとやっかいな存在です。化粧を落とさず寝たり、きちんと洗顔しないなど肌を不清潔にしていると顔ダニは繁殖しやすくなります。

皮脂の分泌物を食べてくれるのでデメリットばかりではありませんが、増えすぎるとニキビや皮膚炎の原因となります。

肌が乾燥すると皮脂欠乏性湿疹ができることも

乾皮性皮膚炎とも呼ばれる皮脂欠乏性湿疹は、ひどく乾燥が進むと赤くなったりかゆみに現れる湿疹です。

皮脂欠乏性湿疹は肩や背中、首などにできやすく、はじめは乾燥して肌がかさかさし、さらに乾燥が進むと赤い湿疹ができます。

原因は皮脂量の減少によるものなので、乾燥肌の人がなりやすく、基本は保湿を徹底することで改善します。

赤い湿疹や腫れが出ている時の対策方法

顔に赤い湿疹が出てしまったときの対策方法は以下です。

  • とにかく保湿!
  • 洗顔を正しく丁寧に!
  • 原因と思われるものは遠ざけてみる!
  • 辛い物やアルコールを控える!

とにかく保湿!

かゆみの原因は様々ありますが、いずれも肌の皮脂量や水分のバランスが崩れることで発症するものばかりです。

かゆくなったらかかずに化粧水や乳液を塗って、かゆみが収まるのを待ちましょう。

化粧水を塗ってから1時間以上してもかゆみが収まらない場合は、ステロイド外用薬で強制的にかゆみを抑え、なるべく早く皮膚科を受診しましょう。

また、赤い湿疹ができてから対処するのではなく、肌トラブルがない時から日々のスキンケアを徹底することで発生そのものを予防します。

洗顔を正しく丁寧に!

肌トラブルができると、まず洗顔が頭に浮かぶ人も多いかと思いますが、洗顔こそ焦ってはいけません。

洗顔料の選び方ですが、アルコールフリーのものをおすすめします。

アルコールは皮脂を除去してくれる作用がありますが、水分を奪ってしまう反面もあるので注意が必要だからです。

また、コラーゲンやセラミドといった保湿成分が配合されている方が好ましいです。

グリセリンやヒアルロン酸も保湿成分ですので、洗顔料を選ぶ際は成分も見てましょう。

 

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洗顔時は必ず「泡洗顔」を心がけましょう!湿疹やニキビができているとつい強めに洗顔してしまいがちですが、残念ながら逆効果です。

 

肌に刺激を与えてはいけないので、たっぷり泡を作り肌に乗せ、20~30秒を目安に泡で優しく肌を撫でます。

「泡だけで殺菌できるの?」と不安に思う人もいるかも知れませんが、泡の吸着力でも十分汚れを落としてくれるので安心してください。

原因と思われるものは遠ざけてみる!

アレルギーを持っている人は、アレルゲンを遠ざければ湿疹の原因を断つことができます。

もしかしたら・・・と思うものがあれば、1週間やめてみるなど試してみましょう。

辛い物やアルコールは控える!

カフェインや香辛料は刺激物ですので、かゆみを誘発することがあります。

かゆみがあるときは発汗作用のある食べ物や飲み物は避け、代わりにビタミンCを多くとるようにしましょう。

ビタミンCには、かゆみ成分である”ヒスタミン”を抑える抗ヒスタミン作用があり、保湿成分であるコラーゲンを生成する効果があると言われています。

乾燥を防ぐことが基本的な治療になる

皮膚炎や皮膚疾患、その他の湿疹もすべて”乾燥”が根本的な原因になります。

日々の乾燥対策をきちんと行い、肌に水分を保つためのスキンケアを徹底しましょう。特に乾燥肌の人は、保湿のしすぎぐらいやってもよいでしょう。

冬は乾燥しやすい時期ですので、こまめに保湿をすること。夏は汗で毛穴に皮脂が溜まりやすくなるので、汗をそのままにせず洗顔と保湿を疎かにしないようにしましょう。

 

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しかし、乾燥対策だけでは完治しない症状もあります。湿疹が治らないようであれば早めに皮膚科を受診して症状を明確しましょう。

 

例えばアトピー性皮膚炎であれば、できてしまった湿疹はロコイドやリドメックスなどのステロイド剤でかゆみや赤みを抑えることができます。

顔の湿疹におすすめの市販の外用薬

ステロイド剤はかゆみや赤みを抑えるのにとても効果を発揮します。

一番よいのは皮膚科できちんと症状を見てもらい、症状の度合いに合った強さのステロイド剤を処方してもらうことです。

皮膚科に行く時間がない人は、市販のステロイド剤でも同様に即効性のある効果を望めますが、依存しすぎないようにしましょう。

なぜならステロイドには以下の副作用が確認されているためです。

  • 皮膚が薄くなる
  • 毛細血管が拡張される

どちらも顔の赤みにつながってしまうものです。用法や容量を守って使用すれば副作用の恐れはありませんが、効力の強さについ頼りすぎてしまう人は少なくありません。

 

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ステロイドはあくまでピンポイントでできてしまった湿疹を抑えるためのもの。顔の赤みやかゆみ対策の基本は”保湿”であることを忘れてはいけません。

 

ストレスで肌がかゆくなる原因とは

精神的なストレスが肌のかゆみの原因になるケースもあります。

ストレスとは”心への刺激”であり、自律神経の乱れを引き起こします。体が緊張状態になってしまうことで寝付けなかったり、胃や消化器官に悪影響を及ぼします。

自律神経の乱れやホルモンバランスの崩れによって、かゆみ成分であるヒスタミンが過剰に分泌されてしまうので、少しの外部刺激がかゆみになってしまうのです。

 

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ストレスを溜めない生活にすることで改善は見込めますが、もちろん環境を変えるのは簡単なことではありません。そんなときは家でヨガを試してみたり、こまめに休憩をはさむなど、いつもとは違う習慣を試してみると良いかもしれません。

 

小さい子供の顔にできる赤い湿疹

小さい子供の顔に赤い湿疹が見られた時は、すぐに病院を連れて行ってあげましょう。

なぜなら子供の皮膚疾患は、色んな病気につながっている恐れがあるので医師に診てもらう必要があるためです。

発熱を伴う場合は感染症の可能性があり、発熱はなく湿疹だけがある場合はかぶれやいずれかの皮膚炎の可能性があります。

どちらにしても、大人の症状とは対処法が全く異なると考えた方がよいです。

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