【写真でわかる】皮膚のかゆみ症状別の疾患や特徴

【写真でわかる】皮膚のかゆみ症状別の疾患や特徴

肌がかゆくて赤い湿疹も出ているけど、調べてみても具体的な病名がわからないと不安になりますよね。

今回はかゆみの症状ごとに、写真付きで各疾患について紹介します。

この中で、ご自身が当てはまると感じたものがあれば皮膚科の受診をおすすめします。

 

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皮膚にかゆみが出ている状態の写真

転載:頬が赤くなり熱を持ち、かゆみ、硬くなっています。 – いろいろ調… – Yahoo!知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12131493402)

皮膚にかゆみが出ている時、大抵はかゆいところが赤くなってるかと思います。

ただ赤くなっているのか、腫れを伴っているのかで症状は異なってきますが、上記のような場合は湿疹が出ているので何かしらの皮膚炎の可能性があります。

点で赤く湿疹が出ているのではなく、広い範囲で赤く腫れている状態ですので、接触皮膚炎などのアレルギーやアトピー性皮膚炎の心配もあります。

もちろん単なるストレスによる湿疹の可能性もありますので、あくまで皮膚炎の可能性もあるということです。

発疹や湿疹の症状が出てかゆい時の写真

転載:顔の赤みやヒリヒリの原因と対策!化粧水を買う前に知っておきたい事 | ワーキングマム|働くママのための情報メディア(https://workingmomlab.com/sensitive-iskin/)

赤みを伴う湿疹は、ひどくなると写真のように頬を中心に広範囲にできてしまうことがあります。

このようなかゆみと共に湿疹が現れる場合は、以下の症状の可能性があります。

  • 接触皮膚炎(かぶれ・アレルギー性皮膚炎)
  • アトピー性皮膚炎
  • ストレスによる湿疹
  • 顔ダニによる湿疹

症状によって原因や対処方法は違いますので、原因に近いと思われるものが見つかりましたら、これから紹介する対処法をお試しください。

接触皮膚炎の症状と写真

転載:保険診療 かぶれ(接触皮膚炎)-亀田皮フ科(http://www.kamedahihuka.com/newpage10.html)

接触皮膚炎とは一般的に「かぶれ」と呼ばれるものであり、特定の物質が皮膚にふれることでかゆくなったり、赤くなったりする皮膚炎の一種です。特定物質の接触が原因で炎症を起こすことを「アレルギー性皮膚炎」とも呼びます。

かぶれは湿疹の一種であり、湿疹とは皮膚が外部から刺激を受けることで表皮が炎症を起こす症状の総称です。

 

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かぶれの原因になるものとして、金属や動物の毛、化粧品や外用薬などが挙げられます。人によって原因となるものは異なりますので、一概にどれが原因であると断定することはできません。

 

以下が、かぶれ(接触皮膚炎)の症状です。

  • 赤くなる
  • 少し腫れあがる
  • ブツブツと少し広い範囲に湿疹が出る
  • 強いかゆみが出る

対処法は、原因となっている物質を遠ざけることが一番重要です。

メイク用品やスキンケア用品なども肌に合わないとかぶれの原因になりますので、身の回りの肌に触れるものを疑ってみましょう。

かぶれの症状が出るまでにかかる期間は、原因の物質との接触から1時間~と言われていますので、直近で肌に触れたものの可能性が高いです。

ご自身で原因を究明することは中々難しいので、病院でアレルギー性皮膚炎に関するパッチテストを受けられることをおすすめします。

アトピー性皮膚炎の症状と写真

転載:半蔵門駅近くで夜間対応のアトピー性皮膚炎の治療ができる皮膚科をお探しの方へ(https://kojihifu.com/見出しとかスタイル一覧-5/)

アトピー性皮膚炎とは、遺伝的な要因や環境によって発症する体質になると言われています。

アトピー性皮膚炎の人の肌は通常よりも保湿成分が欠如しており、常に皮膚のバリア機能が低い状態となっています。

そのため、少しの外的な刺激でも炎症を引き起こすしやすく、かゆみを伴う赤い湿疹が頻繁に発生します。

通常、皮膚は外敵から内部を守るために免疫反応というものを起こす(炎症)のですが、アトピー性皮膚炎の肌は必要以上に免疫反応を起こしてしまうため、炎症ができやすいのが理由です。

治療は保湿が基本ですが、ステロイドによる改善方法が最も多く用いられています。

ストレスでかゆみが出ている時の写真

転載:ストレスからくるかゆみ・湿疹-仕組みや薬、対処法(https://hanamirei.com/stress-kayumi/)

精神的な要因で肌がかゆくなることがあります。ストレスによって肌が乾燥しやすくなったり、内蔵機能が低下することで肌荒れを起こしやすくなると言われています。

肌は乾燥するとバリア機能を失うので、外部からの刺激を受けやすい状態になります。

加えて体内の調子が悪化することでホルモンバランスが崩れ、よりかゆみや肌トラブルを起こしやすくなります。

ストレスを溜めない生活が望ましいですが、忙しい現代人にはストレスと無縁な生活は難しいと思いますので、定期的な運動や日々の食生活を正すなど心がけましょう。

顔ダニによる湿疹の症状と写真

転載:顔ダニの症状の写真(画像)と治療方法!皮膚科or石鹸(薬局市販)?(http://ami-diary.net/顔ダニの症状の写真画像と治療方法-171)

顔ダニは人間の98%がもっていると言われており、ダニと聞くと有害かと思ってしまいますが基本的には無害です。

しかし増えすぎると顔ダニの死骸や排泄物が毛穴を塞いでしまい、毛穴詰まりや炎症の原因となります。

【顔ダニが原因で起こる症状】

  • かゆみ
  • 赤み
  • ニキビ
  • 乾燥
  • 老化

【顔ダニが多い人の特徴】

  • オイリー肌(皮脂が多い)
  • 洗顔が足りていない
  • 化粧残しがある
  • ステロイド依存
  • 生活リズムが乱れている
  • 甘いものや脂っこいものが好き
  • 乾燥肌

顔ダニは皮脂を餌にするので、過剰に分泌された皮脂は顔ダニが増殖する原因になってします。オイリー肌の人ほど顔ダニが多いのはこのためです。

 

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乾燥肌の人も顔ダニが多いのは、上記とは矛盾しているように感じますが、肌は乾燥するとそれを防ぐために皮脂を分泌します。それによって過剰な皮脂が顔ダニの餌になるためです。

 

顔ダニによる肌トラブルは、最初から赤くかゆくなるため、ニキビの場合でも芯が見られないという特徴があります。

化粧を落とさずに寝たり、汗をそのままにしていたり、皮脂をため込む生活をしている人は注意です。

かゆみに赤い斑点を伴う状態の写真

転載:溶連菌の発疹は大人も注意!顔やおなかにかゆみあり…塗り薬は効くの?(https://www.mymc.jp/blog/2018/05/post-11-601557.html)

斑点状の赤い湿疹が出ている場合は、溶連菌による湿疹の可能性があります。

溶連菌とは飛沫感染によって感染する細菌です。主な症状は以下です。

  • 扁桃腺が腫れる
  • 発熱やのどの痛み
  • 顔に赤い湿疹ができる
  • 倦怠感

子供がかかることが多いと思われている溶連菌感染症ですが、最近では大人も発症することが多く、熱感をもったかゆみに悩まれる人も増えています。

赤い湿疹が出る前に、のどが痛かったり熱っぽくなっていたら溶連菌に感染した可能性を疑ってみるとよいかも知れません。

対象方法は内服薬での治療になりますので、症状が現れたら病院を受診しましょう。症状が酷い場合は点滴治療を行うこともあります。

かゆみのない発疹や湿疹の写真

転載:身体中にブツブツが!大人になって発症する水疱瘡の恐怖(https://trip-setouchi.com/blog/others/chicken-pox-adult)

「湿疹や発疹ができているけど、かゆみはない」

このような場合に疑われるものとして「水疱瘡(みずぼうそう)」があります。

水疱瘡は誰でもかかる可能性がある疾患です。ウィルス感染によって発症し、疲れがたまっていたり、栄養が不足していて抵抗力が弱まっているときにかかってしまう可能性があります。

水疱瘡でできる発疹はかゆみを伴わず、痛みが生じます。感染から数日後に発症すると言われていおり、幹部が赤くなっていきます。

一見すると虫刺されのようにも見えるのですが、水疱瘡は感染症なので病院での治療が必要になります。

初期状態の乾癬の症状と写真

転載:乾癬への新薬ルミセフRは有効だがリスクも(https://medley.life/news/562f75274c0955930958adaf/)

乾癬とは、免疫反応が過剰に起こることで皮膚が炎症を起こす炎症性疾患です。

原因はアトピー性皮膚炎と同じく環境的な要因や、遺伝的な要因であると言われています。

症状としては、皮膚が赤くかゆくなったり、腫れを伴ったりするケースがほとんどです。また、鱗屑や落屑といった症状も出るのでまとめると以下となります。

  • 紅斑(赤い湿疹)
  • 鱗屑(フケに似た付着物)
  • 落屑(鱗屑が?がれる)
  • 浸潤・肥厚(皮膚が腫れあがる)

かゆみを伴わケースが多いので、身体が温まると症状は悪化しやすくなります。

特徴としては、皮膚の異常増殖が行われている状態になり、通常の肌に比べて新陳代謝が約10倍という恐ろしいスピードで行われるため落屑が発生します。

乾癬の治療は以下の4つが主になります。

  • 外用治療
  • 内服治療
  • 紫外線の照射
  • 点滴などの注射

皮膚疾患の治療を行っている病院で受診してもらう必要があります。

皮膚がかゆい時の対処方法

皮膚がかゆい時は肌が乾燥しており、乾燥によって何かしらの疾患を引き起こしている可能性があります。

まずは化粧水や乳液、美容液などで保湿して患部を絶対に触らないようにしましょう。

かゆくて触ってしまう気持ちはとてもわかりますが、かいたり触って良い事は一つもありません!

むしろ、バリア機能が低下してかゆみを発症しているところに刺激を与えることで、さらに悪化するだけです。

赤みや腫れを伴うかゆみが出た時は、できればすぐに病院へ行っていただきたいですが、難しい場合は以下の暫定的な対処法を試してみてください。

  • 化粧水や乳液で保湿する
  • 患部を冷やす
  • 辛い食べ物を避ける
  • カフェイン入りの飲み物やアルコールを避ける
  • かゆみ止め効果のある外用薬を少量だけ塗る

一番即効性もあり有効なのは「かゆみ止め効果のある外用薬を少量だけ塗る」ですが、使うことになれてしまうと依存する可能性があるので注意です。

かゆみは”ヒスタミン”という物質が引き起こすものなので、ヒスタミンを活発にする作用のある辛い食べ物やカフェイン入りの飲み物などは、日頃から控えるようにするとかゆみの発生を抑制できます。

湿疹を伴うかゆみの症状は様々な疾患の可能性がありますので、ご自身の症状がどれに近いか是非参考にしてください。

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